愛知県岡崎市の森林整備推進を行っています |　岡崎森林組合

　岡崎森林組合代表理事組合長の荻野と申します。
　岡崎の市域面積の60％が森林、この約23,000haに及ぶ自然の緑資源に働きかける専門技能集団が私たちなのです。岡崎の就業者18万人中0.0005％にも達しない数十名のレア（稀な、珍しい）集団ではありますが、多様な森のチカラで、地域を輿し、人々の生命と暮らしを支え、地球環境向上に貢献してゆくことをモットーに、誇りをもって行動しております。
　３８万人の人口を有する岡崎市の約６０パーセントを占める23,000haの森林は市民の生活に必要な水の大切な水源地です。水道水の大半は乙川から供給される自己水で賄われています。私たち岡崎森林組合は市内に山林を所有される方々による協同組合であると共にこの貴重な森林を管理することを使命としています。
　森林整備が適切に行われていくことで水源涵養が図られ、おいしい水や空気の確保のみならず、生物多様性に寄与し自然公園のような景観づくりは人々の癒しの場を提供します。もちろん森林から得られる木材等の林産資源は私たちの生活を潤します。一方で近年目につく異常気象や自然災害によって浮き彫りにされる森林整備の手遅れは決して許されません。
　これからも岡崎森林組合はお客様や行政のニーズにお応えするため経験と知識で提案する力を発揮して地域貢献していきます。そのためには常にスキルアップを意識して行動する森林組合を目指します。
　このホームページを通じて少しでも皆様に我々の日々の業務に関心を持っていただければ幸いです。