岡崎森林組合では、組合員の所有森林を中心に、森林整備を行っています。近年、木材価格が低迷し、森林所有者の森林に対する意欲も低下しています。
しかしながら、森林の整備を行うことで、木材の価値も高まり、森林の持つ公益的機能を最大限に発揮することができます。
岡崎森林組合では、森林所有者に積極的に働きかけ森林整備を推進していくとともに、森林所有者の立場から都市部住民への情報発信をしていきたいと思っています。
岡崎市は、総面積の6割を森林が占める森林都市です。うち、約1万3千haが戦後に植えられた人工林です。 人が植え人が育てた森林は放置すると自然災害を引き起こしかねません。よって人工林は適度に人の手を加えて健全な状態を保つ必要があります。 森林整備部門では、植林から下刈り、枝打ちそして間伐といった森林保全に不可欠な作業を一貫して行っています。 地域のため、後世のためにも健全な山をつくり守り継いでいきませんか?山に関するご相談など、なんでもお気軽にお問い合わせください。
人が育てた森林からは、価値ある資源が生まれます。近頃木材の利用価値が見直される中、岡崎市でも市産材利用促進の動きがみうけられるようになりました。 林産部門では、森林整備を推し進める中で生まれる価値ある木材を有効活用するために、 地元製材工場や地域の公共施設等に対し間伐材の安定供給と利用促進に取り組んでいます。 近年では、高性能林業機械も積極的に導入し、施業の効率化とコスト削減を心掛け日々の生産施業を実施しています。
ご存知ですか?あなたの山の状況。
山は放っておくと質の良い木が育たないだけではなく、土砂崩れや倒木といった自然災害までも引き起こしてしまいます。
それらを引き起こさない為に、間伐にあたっては、対象となる森林の位置や面積を正確に把握することが大前提。山の管理をする上で境界の明確化が極めて重要になってくるのです。
自分の山、一度調べてみませんか?
私たちにお任せ下さい!
木が生えているのは山だけではありません。お寺や神社、公園、そしてあなたのご自宅。街にもさまざまな所に木が生えています。
そして木は思っているより早く成長、気付いたときにはもう手に負えない!!なんて事も少なくありません。そんな木でお困りの時は岡崎森林組合にお任せ下さい。
車の入れない場所や、大きくなりすぎた木でも安全に伐採、伐倒致します。
ご相談、お見積り(無料)はお気軽にお電話ください。
皆さん、今、森林(やま)がどうなっているかご存知ですか?
外から見る山々は緑豊かな良い山に見えます。しかし、山の中に入ってみると茂りすぎた木のために日が当たらず下草が一本もなく土は流され木の根が洗われた状態になり、多くの枯木も見られます。大雨によっていつ土砂災害が発生してもおかしくない状態となっています。
そんな森林のことを理解してもらうため組合では、山主さんへの補助金などの情報提供をはじめ、小中学校の間伐体験や市民団体による間伐講習会など共同で実施しており、できるだけ多くの方に森林整備への理解と実際に山に入って整備に取り組んでもらうため、人材の育成に取り組んでいます。
そんな体験をしたい方は、是非ご連絡を!
チェンソーが欲しい!でも、どこで買えばいいの?故障したらどうすれば?そんなお悩みがあれば、お気軽にお電話ください。 当組合は、STIHL社及びハスクバーナ・ゼノア社の正規取扱店です。 作業員が実際に施業現場で使用しているプロユースから片手で扱える小型チェンソー、その他山仕事には欠かせない林業機械を取り扱っています。 万が一壊れたり調子が悪い場合でも、修理調整等も行います。機械の他にも鉈やのこぎり、スパイク地下足袋等専門性の高い商品も取り扱っております。 お近くにお越しの際はお気軽にお立ち寄りください。
森林は、多くの機能を有しています。森林が健全に育成・整備されるよう、適正な森林整備を行った場合、国・県・市及び団体から補助金が出ます。
材価が低迷する中、森林所有者にとって森林の整備は大変な負担になります。補助金などを上手に利用して森林整備を行いましょう。
※申請書は印刷してご記入ください。提出先は岡崎森林組合で、北部連絡所(形埜)、岡崎連絡所(若宮)でも可能です。